「 投稿者アーカイブ：店長　小野田 」 一覧

今年は、ネットショップを始めて20年となりました。 今まで、綺麗な写真を撮影することに力を入れてきましたが、ここ数年、動画の撮影機材の進歩が目覚ましいです。 昔の一眼レフの動画撮影よりスマートフォンの ...

縫取り縮緬（ぬいとりちりめん）て言うのがあります。 会社の倉庫を整理していますと、昭和時代の箱から縫い取りの見本布を発見。 白地で染まる箇所と染まらない金糸や銀糸・色糸を織り込んである生地です。 裏は ...

「菊は秋に咲くから、秋以外着てはいけない」 当店のお客様が言われたそうです。 「秋なので菊柄にしました」は、もちろん問題ないです。 「秋以外着てはいけない」は、、、。 しかもわざわざ他人様に、、、。（ ...

今回は、外宮、内宮、月読宮の順にまいります。 以前は内宮のみお参りしていましたが、外宮、内宮の順に両方参るのが良いらしく、ここ数年は両参りしています。 外宮さんは、人が少ないので空気がぐっと締まってい ...

毎年、伊勢神宮に参ります。 若い時は判りませんでしたが、何事もない事が本当に尊い事であると思います。 一年、無事に過ごせました。これは本当にありがたい事。 周囲の人達や目に見えない所で支えてくれている ...

生地の重さについて、よく聞かれます。 昭和の終わり位から、「重い生地は上等」、みたいな売り方が横行していたそうです。 高く売るためだったらしく、中には生地に樹脂みたいな加工をして重さを増量しているメー ...

当たり前のことですが、色無地で絹糸の品質は重要な要素です。 色無地は、誤魔化しがききませんので、特に気を付けます。 美味しいお肉は、良い塩をちょっと付けて食べるのが一番おいしい。そうでないお肉は、色々 ...

袋帯で竹の柄は多いですが、雪持ちの竹柄は珍しいです。 こんな帯です。 冬の寒さに耐えて、気高い様とその趣を変えないことから松竹梅で歳寒三友と称しました。 こちらの帯地は、松竹梅文様ですが竹がメインの構 ...

紋意匠の種類、最後は、絵羽柄です。 文字通り、一枚のキャンバスように柄がつながるタイプ。 こんな感じです。 この柄の箇所が、染柄ではなく地模様で表現されます。 なんで、絵羽柄にするかというと、少し想像 ...

色無地の地模様も色々なのですが、みやこさかえで力を入れているのが付け下げ柄。 地模様が付け下げのように柄が上向きになっているものです。 付け下げの定義は色々あるのですが、ここでは地模様ですので、絵羽で ...