地紋の浮かぶ淡い緑(オパールグリーン)の色無地の衿元(付下柄・高野槙文)

1月から12月までの、色無地

色無地12ヶ月 季節をふまえた装い

四季折々の自然と共に、季節に合わせた色無地の装いをご紹介します。

SEASONS / IROMUJI
色無地の、十二か月。月ごとの装い
葡萄唐草文(水柿)の色無地の衿元

色無地12ヶ月 季節をふまえた装い

01 / SEASON

季節に合わせたおもてなし

四季折々の自然と共に季節に合わせたおもてなしの心。日常から離れて、そのひと時を心地よく過ごすため、色無地の装いを工夫いたします。

02 / COORDINATE

帯や小物で季節を表す

厳密に考えず、限られた持ち物の中で、帯や小物のコーディネートで季節感を表現する工夫が大事です。

03 / EARLY

半月ほど早めに

「夏は涼しく、冬暖かく」。季節感は、半月ほど早めに取り入れますと素敵です。

写真:色無地 葡萄唐草文(水柿)

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Calendar

月ごとの装い 早見表

月おすすめの色目
1月晴れやかで明るい薄色、ピンク系、クリーム系、ベージュ系、若草色、明るいグレー系。地紋は吉祥文様・有職文様。
2月前半は見た目に温かな落ち着いた色目。中旬頃から春のニュアンスを。
3月淡い色調ながら、少し抑えの利いた色目。
4月薄い紫、薄紅色、薄い緑、薄茶、水色、山吹色、墨色。
5月中間色の明るい色目、藤色、灰桜、水色、青磁色。
6月単衣薄い緑、水色、青みの紫、利休鼠、淡い寒色系。
7・8月透ける着物淡い色目、水色、薄鼠、紺。立秋後は濃色。
9月単衣薄茶色、黄土色など、黄みや茶みを帯びた色調。
10月袷朽葉色、茶系、濃い緑、小豆色、墨色、果実の色目。
11月朽葉色、茶系、濃い緑、小豆色、墨色、橙色、臙脂色、グレー、紺。
12月濃い紫、茶系、濃い緑、小豆色、墨色、臙脂色、グレー、紺。

ご購入は、楽天市場店で承っております。掲載は2026年10月時点で販売中の色です。価格・在庫は、各商品ページでご確認ください。

01JANUARY

1月の装い

普段に比べて、新年を祝う趣向が多分にあります。道具などもめでたい兆しとなるようなものが喜ばれます。

色目は新春にふさわしい晴れやかで明るい薄色、ピンク系、クリーム系、ベージュ系、若草色、明るいグレー系がおすすめです。地紋は、吉祥文様や有職文様等がおすすめです。

唐草文 薄桜の色無地の衿元
海松菱文 ライラックの色無地
02FEBRUARY

2月の装い

2月上旬には立春を迎え、暦の上では春ですが、一番寒い季節、静かで落ち着いた趣を楽しみます。前半は見た目に温かな落ち着いた色目で装うのがおすすめです。

2月中旬頃より春のニュアンスを取り入れると素敵です。

03MARCH

3月の装い

日に日に、暖かさが増し春らしい風情が現れます。ほのぼのとした春の兆しを表す淡い色調ながらも少し抑えの利いた色目を心がけたいです。

少し抑え目の春らしさを心がけたい時期です。

花菱文 灰桜の色無地
桜花文 さくらの色無地の衿元
04APRIL

4月の装い

春爛漫、暖かくすごしやすく野点の席など気軽に楽しめる季節。いつもより気持ち華やかに。帯と着物を同じトーンで揃えて装いたいです。

薄い紫、薄紅色、薄い緑、薄茶、水色、山吹色や墨色。3月よりクリアーで春らしい装いで。気温によって、お着物を胴単衣、長襦袢を単衣にされてもよいです。

05MAY

5月の装い

炉を閉じ風炉に替える月、暦の上では夏となります。色目は中間色の明るい色目、すがすがしさに満ちた季節を先駆けるのが楽しい季節です。

中間色の明るい色目、藤色、灰桜、水色、青磁色等がおすすめです。長襦袢は単衣になります。近年暑いのでお着物も単衣をお召しになられてもよいです。

羊歯菱文 霞浅葱の色無地の衿元
唐草文 濃浅葱の色無地の衿元
06JUNE

6月の装い

着物は単衣に変わります。梅雨の鬱陶しい季節こそ爽やかに茶事を楽しみたいところ。寒色系の濃色が伝統色ですが、明るい涼しげな色目も良いですね。

薄い緑、水色、青みの紫、利休鼠、淡い寒色系の色調がおすすめです。

長襦袢は絽、帯地は絽や紗、小物類は夏物となります。透けない単衣のお着物は梅雨明けまでお召しいただけます(最近は7月1日より透ける絽が主流です)。

高野槙 亜麻の色無地の衿元
09SEPTEMBER

9月の装い

9月9日の重陽の節句より単衣にかわります。「暑さ寒さも彼岸まで」季節の変わり目ですので、少し季節を先取りした装いに趣がございます。

薄茶色、黄土色等の黄みや茶みを帯びた色調がおすすめですが、単衣を何枚も作るのは大変ですので、余裕がなければ6・9月兼用で。長襦袢は前半は絽、後半は単衣、小物類は絽となります。帯地は下旬より夏物から袷用に。

10OCTOBER

10月の装い

名残りの月、残り少ない茶壷の茶、半年間楽しんだ風炉などへの名残りを惜しむ深い趣あふれる季節。色目は落ち着きのある色目で光沢感の美しいものが好まれます。

朽葉色、茶系、濃い緑、小豆色、墨色や果実の色目等がおすすめ。着物は袷、長襦袢は初旬は単衣でもよいです。小物、帯は袷用のものを用います。

乱竹文 黄唐紙の色無地の衿元
正倉院華文 灰梅の色無地の衿元
11NOVEMBER

11月の装い

月の初めに立冬となり、口切り・炉開きなどの重要な行事の季節。色目は、落ち着きのある秋らしい色目に趣があります。

朽葉色、茶系、濃い緑、小豆色、墨色、橙色、臙脂色、グレー、紺などがおすすめです。

12DECEMBER

12月の装い

日ごとに寒さが厳しくなります。忙しいこの季節こそ、ゆったりとした時間を持ちたいものです。色目は錆目の抑えた色目が好まれます。

濃い紫、茶系、濃い緑、小豆色、墨色、臙脂色、グレー、紺等がおすすめです。

紗綾形文 花紫の色無地の衿元
Q & A

色無地の季節の装い
よくあるご質問

色無地で、季節感はどのように表せばよいですか?

厳密に考えず、限られた持ち物の中で、帯や小物のコーディネートで季節感を表現する工夫が大事です。「夏は涼しく、冬暖かく」。季節感は、半月ほど早めに取り入れますと素敵です。

単衣の色無地は、何月に着ますか?

6月と9月です。6月は、着物が単衣に変わります。9月は、9月9日の重陽の節句より単衣にかわります。単衣を何枚も作るのは大変ですので、余裕がなければ6・9月兼用でもよいです。また、5月は近年暑いので、お着物を単衣でお召しになられてもよいです。

透ける着物(絽・紗)は、いつから着ますか?

梅雨明けより、透ける着物を着ます。最近は、7月1日より透ける絽が主流です。透けない単衣のお着物は、梅雨明けまでお召しいただけます。7・8月は、「夏は涼しく」淡い色目、水色、薄鼠、紺などがおすすめで、立秋後は濃色がおすすめです。

袷の色無地は、いつから着ますか?

10月は、着物は袷です。長襦袢は初旬は単衣でもよいです。小物、帯は袷用のものを用います。9月の下旬からは、帯地も夏物から袷用になります。

1月におすすめの色目と地紋を教えてください。

新春にふさわしい晴れやかで明るい薄色、ピンク系、クリーム系、ベージュ系、若草色、明るいグレー系がおすすめです。地紋は、吉祥文様や有職文様等がおすすめです。

秋から冬の色無地は、どんな色目がおすすめですか?

10月は、朽葉色、茶系、濃い緑、小豆色、墨色や果実の色目等がおすすめです。11月は、これに橙色、臙脂色、グレー、紺などが加わります。12月は、濃い紫、茶系、濃い緑、小豆色、墨色、臙脂色、グレー、紺等で、錆目の抑えた色目が好まれます。

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生地の地紋や色目から探す方は、みやこさかえの色無地の着物一覧もご覧ください。

アイボリーの色無地の衿元(付下柄・高野槙文)
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